世界の教養365で気になるもの
ご訪問頂きありがとうございます。
今回は「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」を紹介します。少し時間が空いた際に、大学の図書館にある、「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」から気になった内容をメモ代わりに、アウトプットを踏まえて記事として紹介しています。
本日の紹介内容
・ アルファベット
・ 天使ガブリエル
1 アルファベット
紀元前2000年ころ、古代エジプトのファラオたちは、ある問題に頭を悩ませていました。当時は近隣諸国との戦争に勝利することで敵兵を捉え、どんどん奴隷にしていました。ところが、この奴隷たちに文章で命令を与えることができなかったのです。奴隷たちは、エジプトの文学ヒエログリフ(神聖文字)は読めませんでした。
そこで4000年前はエジプト人は、奴隷とコミュニケーションを取るため、ヒエログリフの簡略版を作りました。これが今に伝わるアルファベットの起源です。
エジプトで奴隷になったものが、故郷に帰る際にこの文字形態を持ち帰りました。その後アルファベットは様々な人たちに知られ、文字体系の基礎になりました。
2 天使ガブリエル
天使ガブリエルは、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教で重大な役割を担っています。神からの重要なメッセージを伝える任務を果たすことが多いです。
・ イスラム教
ガブリエルはイスラム教でもっとも重要な天使です。
ムハンマドが洞窟で瞑想している際に現れ、クルアーンを一節一説唱えながら、これを暗記をし、ほかの者たちに伝えるよう命じました。クルアーンは神から、ガブリエルを通じてムハンマドに直接伝えられたものだと信じられています。
・ キリスト教
キリスト教では、ガブリエルは神に仕える大天使の一人だと信じられています。ある書物には、大天使はガブリエル、ミカエル、ラファエロの合計3人だと言われています。別の書物では、大天使は7人いるとも伝えられています。
ガブリエルは神の言葉を伝えるために何度か現れています。(司祭ザカリアや聖母マリアの前にも現れています。)
・ ユダヤ教
ユダヤ教では、ガブリエルは二度ダニエルの前に現れています。一度目はダニエルが神から与えられた幻を見たものの、その意味を理解できなかった際に、神がガブリエルを遣わして、幻の意味を伝えました。
二度目は、ユダヤ人のバビロン捕囚がもうすぐ終わると予告しました。
・ 感想
アルファベットの生まれた理由など考えたことがなかったので、なるほど!という発見とがありました。
ガブリエルに関しては、そうなんだーというところと、語源の意味やそもそもの因果関係が分からないところがあり、また今度調べて記事かなんかでアウトプットしようと思いました。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。