メモの魔力 7分で読めるメモで日常をアイデアに変える方法 (1)
お忙しいところ、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は前田祐二さんのメモの魔力を紹介していきます。タイトルの通り、日常をアイデアに変える方法を紹介していきます。
・メモで日常をアイデアに変える方法
・ メモによって鍛えられる5つの能力
まずは、メモによって鍛えられる5つの能力を紹介していきます。
・ アイデアを生み出せるようになる
・ 情報を素通りしなくる
・ 相手のより深い話を聞き出せるようになる
・ 話の骨組みが出来上がるようになる
・ 曖昧な感覚を言葉に出来るようになる
・ アイデアを生み出すメモの書き方
1 ノートを見開きで使用する
理由
・書き込む場所が狭いと思考が窮屈になるため、出来るかぎり広いスペースを取る。
・左側に左脳的な事実、右側に右脳的な事実を。脳の構造にそって、メモを書く場所を分ける。
・この手法をでメモを取ることにより、右側が開くこと。空欄が出来ることによって人の脳は、埋めなくてはという心理になる。
・ 日付・サマリー欄
・ 左ページの左上に日付を書きます
・ 日付の横に何についての話し合いなのか書きます
・ サマリー欄には、一番大切だと感じたことを書き込みます
日付 |
○○について サマリー欄 |
・ ファクト→抽象化→転用というフレームワーク
このようにノートを四分割します。
(左側の標語とファクトは日付とサマリー欄の下に書きます)
標語 |
ファクト |
抽象化 |
転用 |
()は、僕が分からなくて調べた言葉の意味を書いてます。
左ページの5分の一ぐらい のところに縦線を引き、標語のための列を作ります 。標語はファクト欄に書いた事をグルーピング(ひとつのグループ集団にまとめること)し、「要はなんの話」をまとめて一言で表してみたり、レトッリク(巧みな表現をする技法)をきかした言葉などを書いていきます。左側の残りの部分を使用し、ファクトを書いて行きます。
次に右ページです。右ページの真ん中に線を引いていきます。右ページの左側では、左ページのファクトを見つめ、そこに書かれている具体的な事実を抽象化していきます。
次に右ページの右側です。右ページには抽象化した気づきを、別の何かに適用し、実際にアクションにつながる粒度まで落として書いています。
メモを書くだけではなく、抽象化をし、さらに転用の段階まで落とし込んでいくことが、人生を変える為に大切です。
(でも、僕の場合は転用を書くのが凄い難しく、最初は転用をメモするところまでかけなかったですが、やっている内に少しずつ慣れてきました笑)
ファクト→抽象化→転用というながれが、このメモの最大のポイントです
① インプットしたファクトをもとに
② 気づきを応用可能な粒度に抽象化
③ 自らのアクションに転用する
例
例 |
ファクト |
抽象化 |
転用 |
アーカイブ機能 |
ユーザーの需要 |
応援要求 |
・ 四色ボールペンで判断能力をアップ
メモを書いていく際に、(黒、緑、青、赤)の四色を使用していきます
・黒 普段使いの色
・緑 自分が感じたこと(自分の主観)
・青 やや重要なこと、引用、参照
・赤 最重要なこと
いかがだったでしょうか?
今回はメモによって鍛えられる5つの能力、ファクト→抽象化→転用というフレームワーク、四色ボールペンで判断能力アップという内容を書いて行きました。
僕は下記の能力のうち1、2が少し出来るようになりました。まだまだ修行が足りないので、ブログを書くことをきっかけにして、他の能力を高められればと思います(笑)
メモによって鍛えられる5つの能力
・ アイデアを生み出せるようになる
・ 情報を素通りしなくる
・ 相手のより深い話を聞き出せるようになる
・ 話の骨組みが出来上がるようになる
・ 曖昧な感覚を言葉に出来るようになる
次のメモの魔力の記事では、メモで思考を深めるという事を書いていこうと思っています。主にファクト→抽象化→転用というフレームワークの抽象化について書いていく予定です。
皆さんからご意見、ご指摘とう頂ければ幸いです。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございます。