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スパルタ対アテネ 古代世界の覇権争い 世界の教養365

スパルタ対アテネ 古代世界の覇権争い 世界の教養365

 

ご訪問頂きありがとうございます。

 

今回は「世界の教養365」からスパルタ対アテネ古代世界の覇権争いについてを

紹介した記事となっております。

 

紹介内容は以下の通りです。

 

紹介内容

 

・スパルタ対アテネ

・ノア

 

 

・ スパルタ対アテネ

古代ギリシアの歴史は、軍事国家スパルタと、隣国アテネとの対立が中心となっています。

 

スパルタは古代世界で最も恐れられる軍隊を擁していました。そのために過酷な訓練を行っていました。そのため、スパルタでは文化活動に割く時間はほとんどありませんでした。

 

スパルタでは

 

・スパルタの少年達は自分の強さを証明するために、むち打ちの耐える回数を競った

 

・強い兵士になれそうにない子どもは、生まれてすぐに谷に落とされる

 

                      このようなことが行われていました。

 

 

一方アテネは哲学、美術、化学という各分野で人類史上極めて優秀な成果を残しました。劇作家ではアイスキュロン、エウリピデスが、哲学者ではアリストテレスソクラテスプラトンが、アテネの黄金時代にあたる紀元前5世紀に活躍しました。

 

両者は前550年から前350年まで繰り返し戦いましたが、マケドニア王フィリッポスが北から攻めてきたことにより終わりを告げました。ギリシア都市国家群は、フィリッポスとその息子アレクサンドロス大王ギリシアからアジアにかけて築く大帝国に飲み込まれていきました。

 

 

・ノア

 ノアは聖書の創世記にある洪水物語の主要登場人物です。この物語では、自らが創り上げた世界で人間が罪を重ねることに腹を立てた神が、人間を地上から拭い去ろうとします。

 

しかし、神はその前にノアという無垢な存在に気が付きます。神はノアを人類滅亡から救うこと決めました。

 

そこで神はノアに伝えました。40日間昼夜にわたって雨を降らすことで、猛烈な大洪水を起こすつもりだと。

 

その上でノアに巨大な箱舟を作り、家族と地球上あらゆる種類の動物をオスとメスの一匹ずつ乗せるように命じました。

 

 そして助かったノアは箱舟から動物をすべて出し子作りに励ませました。そのあと神はノアにも「産めよ、増えよ」と言いました。さらに神はノアに今後人類を一切滅ぼさせないという約束を行い、その契約の印として雲の中に虹を置きました。

 

キリスト教徒とユダヤ教徒では、ノアの物語の解釈が微妙に異なっています。

 

キリスト教徒の場合、ノアは神への信仰のあるべき姿を象徴しています。神を信じて従ったため、ノアと家族が救われたからです。

 

ユダヤ教徒の場合、ノアは消極的な信仰を象徴しています。箱舟に最後に乗り込んだのがノアであり、それが消極さの現れと見なされています。つまり、ノアの信仰はそれほど強くなかったかもしれないということです。

 

こうした違いがあるものの、キリスト教徒もユダヤ教徒も、ノアと洪水を宗教説話の非常に重要な表現とみなしています。

 

 

・ 感想

スパルタやアテネの名前は聞いたことがあったのですがあまり知識が無く、どういう特徴がある場所なのか知らなかったので、読んでいて面白ろかったです。

 

そして最後はアレクサンドロス大王に飲み込まれるのかって感じでした。やっぱりアレクサンドロス大王は凄い(笑)

 

ノアもソシャゲでよく出てくるのですが、全然どういうお話か知らなかったので、これからゲームを行う際に、もっと楽しめそうです。

 

下記リンクは「世界の教養365」の他の記事のものとなります。よろしければご覧いただけると嬉しいです。

 

https://bmaiku.hatenablog.com/entry/2019/10/10/144106?_ga=2.59669805.1858483930.1571019052-1298681532.1568949195

 

それでは最後までお読み頂き、ありがとうございました。