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アナと雪の女王 だいじょうぶ。私は、私のままで生きる 感想 アナ編

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アナと雪の女王 だいじょうぶ。私は、私のままで生きる 感想  アナ編

 

こんにちわ!

 

ご訪問頂きありがとうございます。

 

今回紹介する本は「アナと雪の女王 だいじょうぶ。私は、私のままで生きる」です。この本ではアナと雪の女王に出てくる登場人物をモデルに、映画のワンシーンから幸せに生きる方法を考えていきます。

 

今回はアナをモデルに幸せになる方法を紹介していきます。紹介内容は以下の通りになっております。

 

紹介内容

 

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・アナ

 

・自分らしく

・ワクワク感を大切に

・直感を信じる

・否定されることを恐れない

 

・アナ

 

・感想

 

 

・アナ

カリフォルニア・パームスプリングスの太陽

 

アレンデール王国の18才の王女。明るく大胆で楽天的な性格。赤毛の髪には5歳の時に頭に受けたエルザの魔法のなごりで人房の白い髪があるが、魔法についての記憶を消されているため、アナは生まれつきだと思っている。

 

理由も分からずに仲の良かった姉と引き離され、閉ざされたお城の中で孤独な生活を送っていた為、素敵な出会いを求めていた。

 

そして、エルサの戴冠式で出会ったハンスのプロポーズをその日の内に受け入れます。

 

 

・自分らしく

 

日差しが透けて煌めく雪と霧氷

 

 

「自分らしさ」、「ありのまま」はアナと雪の女王の大きなテーマです。エルサは魔法を持つ自分をありのまま自分として生きられずに苦しみました。ぎゃくにいつも自分らしく、ありのままに振る舞えないのがアナです。

 

姉と仲良くなりたい、誰かに愛されたい。悲しい、楽しいなどアナは自分の思ったことをそのまま口や態度にだし行動に移します。

 

ありのままなアナはハンスに騙されたり、クリストフに軽率さを咎められたりしますがあくまでも自分の思いをつらぬき通します。

 

姉のために命を投げ出す愛と勇気を含めてぶれることのない自分らしさは清々しいです。アナを見ていると分かるように、弱みや悩み、失敗も、まるごとが「自分らしさ」。

 

自分らしさとは探そうとしても見つかるものではなく、自分の素直な気持ちを大事にして経験を積み重ねることで、自然とにじみ出るものなのかもしれません。

 

 

 

・ワクワク感を大切に

 

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幼いアナは「雪だるまつくろう」とエルサを誘っては断られていました。しかし、寂しい思いをしながらも、自転車に乗ったり壁の絵に話しかけたり、自分なりの楽しさを見つけ出していました。

 

なにか面白いことはないか、今日こそ楽しいことが起こるかもしれないと、ワクワクする気持ちを失わずに過ごしていました。戴冠式の日はそのクライマックス。アナの期待通り、停滞していた状況が一気に動き出します。

 

 

私たちの日常も毎日楽しいことばかりではありません。日々同じことの繰り返しに飽き飽きすることもあれば、思い通りにならないことが続き気が滅入ることも。そんなときは、意図的にお楽しみを作りましょう。日常のなかに、ちょっとした非日常を取り入れることで、気持ちも上がります。

 

あるいは、夜寝る前に、「明日はこんな素敵なことが起こるかも!」と楽しいことを想像するのもいいです。ワクワク感は 前向きな気持ちを育ててくれます。

  

 

・直感を信じる

 

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エルサが王国を凍らせて逃走したとき、アナは周囲の反対や心配を押し切って「姉はぜったいに私を傷つけない。姉を連れ戻せるのは私だけ」という直感にしたがって旅に出ました。

 

また、クリストフに出会った時も、「この雪はノースマウンテンからくる」と聞いて、エルサがそこにいると直感し、彼に案内を頼みます。紳士でもなく、ぶっきらぼうなクリストフを信用したのも直感でした。

 

直感とは論理的に考えたのではなく、感覚によって瞬間的に物事の本質を捉えること。そのひらめきは、普段意識していない、深い心の奥からのメッセージで、自分をよい方向へ導いてくれる心の声とも言えます。

 

「これをやりたい!」「こうしたほうがいい!」そんな強い思いを感じたときは、アナを見習い、心の声にしたがって前進してみましょう。運命を拓くきっかけになるかもしれません。

 

アナの直感が唯一狂ったのはハンスを運命の人と思い込んでしまったこと。愛する姉を助けたいという純粋な心に対して、ハンスと出会った時のアナは、「運命の人にあえるかも(絶対会いたい!そうすれば人生が変わる)」という強い思いにとらわれていました。

 

邪念や欲望は直感力を鈍らせます。

 

 

 

・否定されることを恐れない

 

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 アナは何度拒否されてもエルサの部屋のドアをノックし続けました。これはとても勇気のいることです。ときには自分を受け入れてもらえないことや、ちょっとした気持ちのすれ違いで、関係がぎくしゃくしてしまうこともあります。

 

あるいは、「挨拶されたのに無視された」や「あの人は私を嫌っている」などと自分で思いこんでいるだけで、相手は何とも思っていないということもあります(アナが最初にあった時のクリストフのように無愛想なだけかも)。

 

男女にかぎらず、もし本当にその人と仲良くしたいならば、あきらめずにもう一度アプローチしてみる勇気を持てると良いです。

 

しかし、しつこくすると引かれてしまったり、本当に嫌われてしまいかねないので、アプローチの仕方とタイミングはよく考えてみてください。

 

・アナ

 

アナは自分を偽ることなく、ありのままに振る舞っています。しかし理由が分からないまま大好きな姉に拒否され続けたため、愛されない寂しい自分を肯定できてはいませんでした。

 

ありのままでいることよりも大切なのは、ありのままの自分で良いと思えることです。アナは自分を無にして姉を救い、愛を与えてもらいたい存在から、愛を与える存在になれたことで、ようやく自分を好きになることができました。

 

 

・感想

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 自分らしさ、ワクワク感を大切になど太陽みたいに眩しいワードだなーなんて思いながらも、弱い部分も自分らしさであり、弱い自分を受け入れることが大切だなーと思いました。

 

そしてアナは自分なりの楽しみを見つける天才なんだなって改めて感じました。日常にワクワク感を作るって普段あまり考えないし、実際にワクワクすることって難しいなーと思っているのですが、如何にして日常にワクワク感を取り込むのかを考えて行こうと思いました。

 

一見してアナは凄いポジティブで楽しい生活を送っているように見えますが、愛されない寂しい自分を可愛そうに思い肯定できません。こんなにありのままなのに、ありのままの自分を肯定できない。

 

ありのままでいることよりも大切なのは、ありのままの自分で良いと思えること。アナを改めて見ると、ありのままの自分で良いと思えることの大切さを感じました。

 

短所も含めてありのままの自分を良いと思えれば、悩みが減り楽しい生活を送ることができそうです。

 

 

それでは最後までお読み頂き、ありがとうございました。