シンプルな伝え方から学ぶ、あなたの主張を伝える原則!
シンプルな伝え方の原則!
ご訪問頂きありがとうございます。
今回は伊藤洋一さんの「1分で話せ」から、伝え方の原則を紹介させていただきます。
紹介内容は以下の通りとなっております。
紹介内容
・伝えるための基本事項
・1分で伝える
・まとめ
・伝えるための基本事項
・相手は誰でどんなことに興味があるのか
「何のためにプレゼンをするのか」を言語化すると、ほとんどの場合「(どこで)誰に、なにを、どうしてもらいたい」という構造になっています。
そして、これは誰に伝えるものなのか、相手は何について考えているのかを考えます。
下記が具体的な例です
例
・どういう立場
・どんなことに興味が
・専門的な要素をどこまで対応できるのか
・このプレゼンに何を求めているのか
ここまで考えたら次にプレゼンのゴールを考えます。聞き手をどういう状態に持っていきたいのかです。
例
・聞き手が賛成か反対にしろ意見をくれる
・賛成をしてくれる
・動いてもらう必要がある
というように聞き手が「どこまでやればいいのかを」決めます。
伝える前の整理ノート
・伝える相手はどんな人か?
・立場/
・興味/
・自分に求められていること/
・何に対してネガティブか?/
・ゴールは何か?
伝える側が聞き手を理解したうえでどうして欲しいのかを考え、相手が動くために出来ることをすべてやりましょう。
・1分で伝える
1分で話せない人、頑張っているのに伝わらない人は結論がないことがあります。
事例やデータをいくら重ねても、相手にデータの事実から何を読み取ればよいのかを分かってもらわなければ、あなたが伝えたいことを伝えることができません。
まず伝えようとしていることの骨組み、結論と根拠のセットを構築します。
話す際には結論を言い根拠を三つほど話せると良いです。
・話が伝わらなくなる4つの話
・プロセスを話す
報告するにしろ、提案するにしろ、私たちはつい自分が頑張った(プロセス)ことを話してしまうことがあります。それは、相手が本当に聞きたい情報でしょうか?
相手は結論を聞き、そこから何かを判断したいはずです。
上記のことは会議にて、上司に説明する際に起こることが多いです。
・気を遣いすぎる
会議の参加者に気を使いすぎて、発言しても何を伝えたいか分からない時があります。それは、「Aさんの案も良いけど、Bさんの案も良いきが…」というようになると、結局なにを言いたいのかが分からないからです。ポジションを明確にすることが大切です。
・自分の意見と違うことを言う
人が良いのか自分の意見のマイナス面を言う人が多いです。しかし、マイナス面を分かったうえで、議論を進めた方が良い場合もあるかもしれませんが、実は相手に伝わっていません。
しっかり主張を行ったうえで、最後にマイナス面を懸念事項として付け加えると良いです。
・笑いを入れる
プレゼンの場に笑いはいりません。面白いのはロジックであり、相手はあなたのロジックを聞きに来ているのです。
・話しが通じない時は、前提を伝える
話しが嚙み合わない時は前提がずれている場合があります。例えば、「あの人と仕事がしたい」という意見でも、自分と相手ではあの人で思い浮かべる人が違う可能性があります。
なので前提が必要です。
ではどんな前提を意識すれば良いのかというと、
例
・こんな事例において
・今の時代において
・今のコミュニティで
と言ったところです。
・まとめ
・前提を聞き手と共有
・主張を明確に
・主張を説明する要素を複数用意する(出来れば3つ)
・意味が繋がっているのかを、「~だから、~だ」と呼んでみてチェックする。
この4つが出来ていれば、あなたの伝え方がかなりの説得力を持ちます。
それでは最後までお読み頂き、ありがとうございました。