ときどき旅に出るカフェ 5分で読める紹介と感想
ときどき旅に出るカフェ
こんにちわ!
今回紹介させて頂くのは近藤史恵さんの「ときどき旅に出るカフェ」です。こちらの作品は 「世界一不幸ではないけれでど なんとなく憂鬱・・・なあなたに そっと寄り添うカフェ、オープン」 というフレーズに惹かれ読み始めた短編集です。今回の紹介内容は以下の通りとなっております。
紹介内容
・ あらすじ
・ キャラクター紹介
・ 感想
・ オススメポイント
・ あらすじ
恋人がおらず一人で気軽な生活に満足しているが、どこかその生活に憂鬱感じている37歳の奈良映子。特別不幸でもなく、かといってドラマティックなことが起こりそうもない毎日をすごす映子が見つけたのが、日当たりが良い一軒家のカフェ。
そのカフェでは店主の葛井円が旅先で見つけた異国のスイーツ(苺スープ、ロシア風チーズケーキ)などを再現し提供している。
この小説は異国のスイーツを楽しみながら、映子の身の回りで起きる小さな事件を解決して短編集です。
・ キャラクター紹介
・奈良映子
この世で一番好きな場所は自宅のソファー。37歳独身と周りの人から見たら羨ましがられる状況ではないが、一人身の楽な生活で自宅にいるときに幸福感を感じている。しかし、今の日常に幸福感と同時に憂鬱感も感じている。
・葛井円
映子の見つけたカフェの店主。外国に行くことが好きで、毎月1日~8日までカフェを休みにしており、そこで見つけた料理をカフェで提供している。カフェのコンセプトは「旅に出られるカフェ」という楽しそうなテーマになっており、映子が持ってくる事件を解決することが多い。
・ 感想
起こる事件に大きいものがなく、書き方もシリアスな感じではないため、リラックスしながら、異国のスイーツとミステリを楽しむことが出来ます。生地にチョコレートとココアが混ぜてあるロシア風チーズケーキが食べたくなりました(笑)
また、一つ一つのお話が短いのでサクサクと読むことが出き、少ない時間で小説を読んだという気分になれます。
そのため、小説を読もうと思ってるけど読めていない人や、憂鬱な気分な時にオススメの小説です。
・ オススメポイント
・ 料理の描写が詳しく書かれており、どんなスイーツなのか想像が出来るので、異国の料理とミステリを楽しむことが出来ます。
・ 日常を舞台にした小さな事件を解決しながら、異国のスイーツを知ることが出来て、心地よい何となく憂鬱な気分を晴らすことが出来ます。
・ 一つ一つのお話が短いのでサクサクと読めて爽快感を感じることが出来ます。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
いとみち 人見知りの主人公を応援したくなる!
「いとみち」 越谷オサム
こんにちわ!
ご訪問頂きありがとうございます。今回は越谷オサムさんの「いとみち」についての紹介をさせていただきます。越谷オサムさんの著書「陽だまりの彼女」で衝撃を受け、他の作品を読んでみたいと思い手に取ったのが「いとみち」という作品でした。
本日の紹介内容は以下の内容です📖
紹介内容
・あらすじ
・キャラ紹介
・感想
・オススメポイント
・ あらすじ
青森の高校に通う相馬いと16歳。そんな、いとは極度の人見知りで人前で話すことが苦手な女の子です。しかし、極度の人見知りを直し、自分を変えたいという思いからメイド喫茶のアルバイトを始めます。「いとみた」は自分を成長させたいという思いから、色々と失敗を繰り返しながらも、個性的なメイド仲間2人に鍛えれ少しずつ成長していく主人公いとのサクセスストーリーです。
・ キャラ紹介
① 相馬いと
本作の主人公であり、メイド喫茶でアルバイトを始めた。挨拶を行うのも苦手な極度の人見知りなのですが、自分を変えて自信を持てるようになりたいという思いから、アルバイトを行う決意をします。
② 葛西幸子
メイド喫茶で働く小学生の子供がいるシングルマザー。バイトリーダー的な存在の彼女は、自分を拾ってくれたメイド喫茶に恩を感じている。
③ 福士智美
メイド喫茶でバイトを行いながら、漫画家を目指している女性。明るい性格で目立ちたがり屋でもある。
④ 伊丸岡早苗
極度の人見知りである主人公のいとが勇気を持って話しかけたことで、出来た初めての友達。写真を撮るのが大好きで、いとのピンチにもかっこよく登場する、友達思いの優しい女の子。
・ 感想
極度の人見知りである主人公。きっとメイド喫茶にバイトの申し込みを行うのも面接をするのもすごい緊張しただろうな~と思うと、自分変えたいという思いから最初の一歩を踏み出した勇気が凄いなと感じます。
やっぱり最初の一歩を踏み出すのが怖いっていうのは共感できるし、極度の人見知りの主人公が頑張っているのを見ると応援したくなるし、自分も頑張らないと思える作品でした。
・ オススメポイント
・ メイド喫茶での面白いやり取り
・ メイド喫茶のメンバーの絆を感じ、温かい気持ちに
・ まったく仕事の上手くいかない、いとの少しずつの成長や心の変化を通して、自分も一歩踏み出してみようという気持ちに
などがオススメのポイントです!
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました_(._.)_
神トーク 人間関係の悩みが消える伝え方
神トーク 人間関係の悩みが消える伝え方
ご訪問頂きありがとうございます。
今回紹介する記事は星渉さんの「神トーク 伝え方次第で人生は思い通り」という著書から人間関係の悩みが消える伝え方を紹介します。紹介内容は下記の通りとなっています
紹介内容
・人を動かすために必要な相手の欲求はなにか?
・「人間関係の悩みが消える」伝え方
の2つとなっております。
・人を動かすために必要な相手の欲求はなにか?
・伝え方で満たすことの出来る3個の人間の欲求
・心の安全を求める「安心欲求」
・安心できる人とつながりたい「つながりの欲求」
・認められたい「承認欲求」
「安心欲求」、「つながりの欲求」は安心したいという思いがあるため、安心感という一つのグループにまとめられます。承認欲求は分かりやすく言うと「自分は価値がある存在なんだ」という自己重要感を得たいということになります。
キーワードは安心感と自己重要感の二つです。私たち人間は他社とのコミュニケーションを通じて、この2つを感じたいと思い、また、この2つを失いたくないと思っています。日常生活で関わる人に「安心感」を与えて、相手の「自己重要感」を満たすことが出来れば、私たちが人の心を動かすことができます。
・「人間関係の悩みが消える」伝え方
・どんなことでも「絶対に否定しないと」決める
私たちが昔から求めている欲求、それが安心感です。なぜならば人間の脳がもっとも重要だとしていることは「死なないこと」だからです。つまり「生存」することです。生存することを最優先に考えている脳は、死なない為の「安心感」を求めます。
では逆に人が安心できないのはどういうシーンでしょうか?
それは人から否定されることです。誰かに否定されることで人は傷つき、負の感情が伴います。そして、誰かに否定されたことは負の感情が伴うことで、記憶に残りやすくなります。その為、あなたがアドバイスなどを受けた際に、相手を否定するような発言を行うと、誰もアドバイスを求める人がこなくなってしまいます。
私たちが人を動かす影響力を持つうえで大切なのは人の話を否定しないことです。しかし、否定をしないというのは相手の意見をすべて受け入れろという分けではありません。自分の意見を持ちつつも相手の意見を受け止めてあげれば良いのです。
要するに否定をしないで最後まで聴く姿勢を持つことで、相手は安心感を覚えてくれわけです。
そして「絶対に否定しない」+「最後まで話を聴く」を実行することで相手に安心感を与え、その安心感が人望になっていきます。
・周囲が味方になる笑顔
例えば可愛い動物を見て優しい気持ちになったりというように、私たちの感情は目に見えるものによって左右されます。このことを人間関係に置き換えると「相手に何を見せるか」で相手の感情が変わります。そして、相手に見せるものとして重要になる表情が笑顔です。
笑顔を相手に見せることで、コミュニケーションにおいて大切ば安心感を与えることにつながります。
・好意の返報性をフル活用する
「人の心を動かす」影響力は、あなたのことを好きだと感じてくれることが多ければ多いほど、大きなものになります。そして、好意を抱いてもらうためのシンプルな方法があります。
そのシンプルな方法とは、「あなたのことが好きです」と伝えることです。
しかし、この言葉を恋人でもないのに使用すると、下手したらセクハラといわれかねません。そのため、ここでは3つステップを紹介します。
①集団を好きだという
例
「本当にこのチームのみんなが好き」
「一緒に学んでいる人たちが好き」
「私は本当に家族のことが好き」
対象を「個人」から集団にぼやかすことで、好きだということのハードルを意図的に下げる手法です。
②相手の行動を好きだという
例
「最後まであきらめない姿勢が好き」
「すぐ行動するところが好き」
「最後まで諦めない姿勢が好き」
③相手の者を好きという
例
「そのネクタイの柄素敵ですね、私もその色好きです」
「おしゃれなスマホケースですね、そのデザイン好きです。」
「ハワイに行かれたんですね、私もハワイ好きなんです」
私たち人間の脳は、頭の中で言葉を解釈するために「主語を理解できない」性質があります。そのため、「集団」、「行動」、「モノ」を好きと言われると、自分のことを好きだと勘違いを起こします。
そのため、相手が気づかないうちに好意を伝えられます。これを繰り返すことにより「何かあの人に交換をもつんだよね」という現象が起き、周りは自然とあなたの味方になってくれます。
さらに「好き」という言葉は、好意が伝わるでけでなく、周りに「この人は物事の良い所を見ようとしているんだな」と伝わります。そんな視点を持っているということが周りにも伝わることも、人徳を得ることにつながります。
紹介させて頂く内容は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます!!
体で聴く ボディ・リスニング
体で聴く ボディ・リスニング
こんにちわ!
ご訪問頂きありがとうございます。
今回紹介させて頂くのは、イノベーションクラブ著「聴く力」からボディ・リスニングについてを紹介する記事です。
紹介する内容は以下の通りとなっております。
紹介内容
・ボディ・リスニング
・ボディ・リスニングの為に実践してほしい3つのこと
・ボディ・リスニングが身に付くシンプルな仕掛け
・ボディ・リスニング
態度、姿勢、視線など体を使い視覚的に「聴いていますよ」と伝えることで相手の好意を得て、話しやすくなってもらう聴き方のことを言います。
・ボディ・リスニングの為に実践してほしい3つのこと
①相手の方を向く
②うなずく
③メモを書く
・相手の方を向いて、目を見ながら聴く
一つめの相手の方を向くですが、聴いている時に相手の方を向いていないと相手が話したくなくなります。
・うなずきは相手を発言しやすくするのに効果絶大
相手が話している際にうなずきを行わないと、話を聴いているのか、話し手は不安になってしまいます。逆に聴いているときにうなずくことで相手は話しやすくなります。
またアメリカの心理学者が行った実験により、うなずきは相手への承認を示し、相手をのせて発言を増やす効果があると判明しています。
・メモを書くことで相手に伝わるメッセージ
話しを聴いている際にメモを書いていることで熱心な印象を与えることが出来ます。またメモを書くことで話してに熱心さが伝わります。その為、話し手も「もっと話してあげよう」と気持ちが乗ってきます。
・ボディ・リスニングが身に付くシンプルな仕掛け
①ポジなな
ポジななとは「ポジションはななめ」の略称です。そしてイスに座って話す際に、相手のややななめ向かいにポジションを取ることをいいます。真正面に座り会話をしようとすると緊張感が生まれますが、ななめならば自然と会話を行うことが出来ます。これがポジななの効果です。
真正面に座ることは、心理学的に「対立の関係」と言われています。その為、話を聞こうとする際に、相手の真正面に座ると気づまりや緊張感を生んでしまいます。
そのため、ややななめに座ることで「対立の関係を避けることが出来ます。相手を必要以上に意識することなく、自然に会話できるポジションです。
また下記リンクの記事で紹介したハート・リスニングの聴くモードスイッチにもなります。
②へそぎき
へそぎきは相手に対して顔だけ向けるのではなく、体ごと向けて話すことを指します。1対1の場合であれば自然にへそぎきを行っていますが、話し手が複数だとそうは行きません。そのような時はへそを動かして相手を向かないと、「体で聴く」ことが出来ません。
話し手が複数人いる場合ではつい「顔だけ向けて話を聴いて」しまいます。しかし、顔だけを向けるより体ごと相手を向いている方が、「話を聴いていますよ」というアピールになり好感をもってもらえます。
ですので相手が複数の場合は、話を聴く相手に「へそ」を向けてもらいましょう。
③ペーシング
ペーシングとは「相手に合わせる、歩調を合わせる、ペースを合わせる」という意味になります。そしてペーシングには「ミラーリング」と「チューニング」の2つが含まれます。
①ミラーリング→ボディランゲージを合わせる技術
②チューニング→感情を合わせる
この二つについて説明していきます
ミラーリングとは相手の「顔や手、足などの体のパーツの動き」に「自分の動き」を合わせることを言います。ここで具体例を挙げていきます。
例
手→ 手を組む、手を出す、手に顔をあてる、水を飲む
足→ 足を組む、足を伸ばす
体→胸を張る、身を乗り出す
顔→目を細める、笑顔になる
上記の例がミラーリングに当てはまります。しかし、あまりにも露骨に行うと逆効果になってしまいます。
②チューニング
チューニングとは相手に感情を合わせることです。相手が暗い表情で相談を求めてきたら、こちらも暗いトーンで合わせます。明るいトーンで話しかけられれば、明るいトーンで返します。
聴き手が話し手とトーンを合わせることで、話し手が話しやすいと感じてくれます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ハート・リスニング 心で聴くとは?
ハート・リスニング 心で聴くとは?
こんにちわ!
ご訪問頂きありがとうございます。
今回紹介させて頂くのは、イノベーションクラブ著「聴く力」からハート・リスニングについてを紹介する記事です。
紹介する内容は以下の通りとなっております。
紹介内容
・ハートリスニング
・相手が話している時にしてはいけない「3つのこと」
・相手が話している時にしてはいけない「3つのこと」を実践するために必要なこと
・感想
・ハート・リスニング
ハート・リスニングとは、相手を受け入れ、相手の話しを最後まで素直に聞くお話です。相手が何を言っているのかを理解するまでは相手が言っていることが間違っていたとしても否定しないということや、しっかり話しを聴こうというマインドコントロールを自分自身に行うことなどが大切です。
・相手が話している時にしてはいけない「3つのこと」
①相手の話をうばわない
②聞いている時にしゃべらない
③聞いているときに「違うち言わない」
聴いているときにしゃべってしまったり、相手の話をうばってしまうと相手の話を最後まで聴くことが出来なくなってしまします。上記の3つを意識し相手の話を最後までしっかり聴いてみましょう。
・相手が話している時にしてはいけない「3つのこと」を実践するために必要なこと
①聴くモードスイッチを作る
深呼吸をするなどして話しを聴くための心のスイッチを作ります。スイッチを作ることにより「聴くモード」に切り替わり、素直に聴くことが出来ます。
そのスイッチを押すと聴くぞというモードに入れるスイッチを作ります。その例として3つを紹介します。
例
・深呼吸をする
深呼吸の間は話せないので自然と聴く姿勢を取れます。
・腕時計を机に置く
「聴く時間を確保しよう」というメッセージです。
・携帯電話をしまう
「聴くことに集中しよう」というメッセージです。
②場所を変える
場所を変えるとは相談を受けた際に、話しにくい相談でも話してもらえるようにするために行います。また、場所を変えるために歩くことにより「聴くモードスイッチ」が自然と入ります。
立ち話をしている際に「少し座ろうか」というのも、歩いている際に「お店に入ろうか」というのも場所を変えるです。あらかじめ使用する場所を決めていくのは
・感想
今回のハート・リスニングでは相手の話をさえぎらずにしっかりと聴き、自分自身が話を聴くスイッチを作ることにより、より相手の会話に集中しようということを紹介しました。
今回紹介した内容は一見簡単そうに見えますが、相手の話を最後まで聴くという意識を常に持つことは難しいかなと感じました。つい相手の話が終わったと思い質問をしたら、相手の話をさえぎってしまうことなんかが、僕はあるので最後まで話を聞くという姿勢を持つことは大切だなと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また会いたいと思われる人の見た目のルール
また会いたいと思われる人の見た目のルール
こんにちわ!
ご訪問頂きありがとうございます。
今回紹介させて頂くのは𠮷原珠央さんの『「また会いたい」と思われる人の38のルール』です。
今回紹介させて頂く内容は以下の通りです。
紹介内容
また会いたいと思われる人の見せ方のルール
・表情の印象は5ミリで変わる
・姿勢が運勢を左右する
・アイコンタクトは「目を見る」だけではない
・感想
・表情の印象は5ミリで変わる
良い印象を作るために口角を5ミリ引き上げます。なぜ5ミリなのかというと相手に「この人は笑顔だ」と認識してもらえるための最低数値だからです。
また自分が笑顔と思っている状態に、プラス30%の力を入れると良いです。自分と他人が感じる笑顔のものさしは極めて違います。さらに、自分で思い込んでいる表情は、客観的に見てみると意外と中途半端だということもあります。
自分ではしているつもりでも相手に伝わってない時が多いものです。だからこそ、現状の笑顔に30%プラスすることが良いでしょう。
・姿勢が運勢を左右する
「姿勢」は肉体的機能の印象を左右しています。しかし、姿勢を見ただけで「仕事を一緒にしたい」、「パートナーとして信頼が出来そうだ」と相手に思わせることが出来る
人は意外と少ないです。
そこで良い姿勢を作る3つのポイントがあります。
①両足のかかとをつけて足と背中をまっすぐつける
②肩を開く
③顔を上げる
この3つを覚えていただけたらokです。
さらに先ほどの3つのポイントを覚えていただけた方はもうワンステップあります。
①お尻に力を入れる(腰をそらしせたり、お腹が出ないように)
②あごを正面より1~2センチ内側にいれる(目力がアップ)
③指先を自然に伸ばす(男性は手をズボンの脇の縫い目におく、女性は重ねてへそよりやや上)
姿勢が変わるだけで、おおらかさ、知性、経済力、ポテンシャルなどの印象レベルが上昇して見えます。良い姿勢を作りあなたの能力を上げていきましょう。
・アイコンタクトは「目を見る」だけではない
アイコンタクトには人を動かす力があります。しかし、単に視線を目に向けているだけの人が多いです。目を合わせるだけでなく、目元や視線を観察出来るようになると、相手の正直な気持ちや、深い心理、さらには相手が喜んでくれそうな話題のトピックが生まれることもあります。
そのためのアイコンタクトトレーニング法を説明します。
①二つのチャームポイント探し
会話がスタートして1分以内に、相手の目の素敵なところを2つ発見します。深く考えすぎず、直感で考えると良いです。
例
「切れ長で、かっこいい」 「白目の部分がきれいでうるんでいる」
②目の動きを観察する
目の動きには「心理」が現れやすいです。会話の内容と目がどのように動いているのかの連動性を観察してみると発見があるはずです。
「照れると、テーブルを見ながら話す人なんだ」、「楽しい時は目が垂れる人なんだ」などということを観察していると、相手を凝視せず、あえて目をそらすべき瞬間を見つけやすくなったり、目の動きから話し方を変えて相手を和ませてみたり、相手に悟られずに空気を自然に変えることも可能になります。
もし、相手の目を見ることや、見られることになれていなかったとしたら、我慢してまで見る必要はありません。「相手を見る」という概念から「お互いを知る」という概念に置き換えてみると、少し気持ちが楽になるかもしれません。
しかし注意点3つがあります。
①凝視には要注意
あまりに長時間、まばたきもしないくらいの勢いで見てしまっては、何だか窮屈な感がします。うなずくときに首を動かすタイミングで、その動きに合わせて、目線も上下に動かすなどして、たまには相手から視線をはずすことも優しさです。
②相手が大人数の場合
1対1でアイコンタクトを取る時と同じ丁寧さで、順番にやや迅速の行っていけば良いのです。流れ作業ではなく、話の内容と連動したアイコンタクトのタイミング図れるように、イメージトレーニングを行いましょう。
③体とあごの向きを気をつける
せっかくのアイコンタクトで相手のことを知ろうとしているのに、体の向きは別を向いているというシチュエーションはもったいないです。相手と向き合うには、体ごと相手に向くようにすると尊敬している気持ちが伝わります。
また、あごが内側へ入りすぎていると、消極的で暗い印象を残してしまいます。あごの位置は、目力がアップする「正面から1~2センチあごを引く」程度が良いです。
あごに気を付け、相手の目のチャームポイントを2つ探し、目の動きを観察してみましょう。
感想
表情、姿勢、アイコンタクトの仕方などについて書いていきました
いかがだったでしょうか?
自分の笑顔がぎこちなくなっていないか?初めての場所などに行くと緊張して笑顔がぎこちなくなっているかもしれません。そんな時はいつもの笑顔に30%プラスをやってみるのは良いなと思います。
僕も緊張していると笑顔とか絶対ぎこちなくなっているので、そういう時こそいつもの笑顔に30%プラスを意識してみます。
アイコンタクトはなるべくやるようにしていましたが、さらにその上のアイコンタクトがあるのは面白いです。こういうところも意識する努力をしてみようと思います!
下記リンクは「また会いたいと思われる人の考え方のルール」という
記事のリンクです
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
また会いたいと思われる人の考え方のルール
また会いたいと思われる人の考え方のルール
こんにちわ!
今回紹介させて頂くのは𠮷原珠央さんの『「また会いたい」と思われる人の38のルール』です。
今回紹介させて頂く内容は以下の通りです。
紹介内容
・考えか方のルール
・ 人生はたった1秒の反応で決まる
・ 「3K」を毎日表現しよう
・ 人には「笑い」よりも「感動」を与えよう
・ 自分のコンセプトを言える人になる
・感想
・考え方のルール
・ 人生はたった1秒の反応で決まる
日常の中のちょっとした反応によって私たちの人生は積み上げられています。そして無意識の内に自分と相手に何かしらの反応による信号を送り続けています。それは危機的状況の中だけではありません。私たちは普段の人付き合いや、職場の中などにおいて、反応の連続で生活をしています。
たとえば、「おはようございます」、「ありがとうございます」。ありふれた会話の中にも「うん」、「はい」などのコミュニケーションと反応が、目の前に一人でも存在すれば発生します。
著者の𠮷原さんはイメージコンサルタントの仕事を通じて、「また会いたいと思われる」人の共通点は「反応が良い」ことだと気づきました。
たとえ付き合いが短くても、反応が良い人は30秒も話していれば分かるものです。その間の一秒一秒の反応が「また会いたい」と思わせる根拠になっていくのです。
与えられた時間の中で自分をどのように印象づけたいのか、相手に長々と語っている暇はありません。そのとき、そのときのとっさの反応で、相手はあなたがどんな人かを確実に判断しています。
「また会いたい」と思われる人は必ずしも社交性がずば抜けて高く、頭脳明晰でいつでも明るいといったわけではありません。共通点である「反応が良い」というのは思いやりを上手く表現できるということです。
またそう言いう人たちは相手やその場の空気について色々考えています。たとえば、「元気がない人」に対しては「おおらかさを持って挨拶できた」といった感じです。
反応というのは、相手や状況に合わせて意識的に行うべきであり、反応には目的を込めるべきです。仕事でもプライベートでも相手の気持ちと未来の関係を思い描き、理想的な状況を想像します。
自分が描く相手との理想的な状況は何なのか?そのためにはどのような反応をすべきか?などと自問自答の連続から見つけ出した答えの中から信頼は生まれます。
あなたの大事なお客様の相談に対して心から「それは大変でしたね」といえるのか「へーなるほど」と浅く反応するのかで、3秒後の両者の関係は変わるはずです。一つ一つの反応が人生を作っているのです。
・ 「3K」を毎日表現しよう
3Kとは「感謝、感動、関心」のことです。人は誰でも自分の発言や行動に対して、常にこの3Kを相手から言葉や態度でちゃんと反応して認められたいと思っています。そのためには、会話の中で相手が(会話の内容、表情の動き、声の感じ)をよく観察することが求められます。
相手が何か言っても、あなたの反応が良くなければ、無反応と同じくらい悪い印象を与えてしまいます。しかし、「ありがとう!」、「嬉しいです!」と3Kを分かりやすく伝えられると、相手は良い気分になります。
・3Kの反応例
<キーワードを見つける>
ペットの話をする、自分の子供の話をしる等々・・・相手がどこに満たされたいの3Kの感情があるのか見つける。「成績は普通なんだけど、元気だけがとりがらの息子なんですよ」という話の中には「元気で育つように両親が愛情をかけている/のびのびとした環境を与えている」という事実が潜んでいるかもしれないので、そこで感動や関心の気持ちで反応する。
<返答の「ひと言」を工夫する>
「はい」だけでなく「へー」、「うわー」など抑揚とバリエーションを持って反応するだけで「あなたのその話は面白い」、「共感しています」というニュアンスに。話してに気分良く話せる環境を与えることで、3Kにより信憑性が生まれます。
<うなずきに変化をつける>
会話の内容や相手のテンションに合わせたうなずきが大切です。1回のうなずきを深くしたり、一呼吸ではなく二呼吸おいてからじっくりとうなずくなど。変化をつけることにより説得力が強まり、「あなの言葉を理解しています」という安心感を与えることが出来ます。
<質問をする>
話している本人にとって「もっと話したいこと」に的を絞って質問する。質問の回答に対しても3Kで答えます。3Kを探すには、相手の持っている紙袋のロゴにいたるまで、よく観察することです。
・ 人には「笑い」よりも「感動」を与えよう
私たちが社会で人とコミュニケーションを取っていく中で、面白いことを言って笑いを取る必要はありません。ユーモアは素晴らしいのですが、「いかに笑わせる」かより「どうしたら、この人は自分と一緒にいて心地いと思ってくれるのか」に集中したほうが相手の心を揺さぶる一言が見つかりやすいです。
その答えがユーモアであれば面白いことを言ってみましょう。ただ、人には色々なタイプが存在します。笑わせて欲しい人もいれば、静かで安定した空気を好む人もいます。
どういった状況や反応で目の前の人が満足するのかを考えて行きましょう。
「なぜこの人は○○に興味があるのだろう?」、「どんな思いでこの場所に来たのだろうか?」などといったことを考え会話をしてみましょう。
相手の心を揺さぶることに重きをおくことで、相手の心の奥にある感動のツボを刺激してあげられる人を目指していきましょう。
・ 自分のコンセプトを言える人になる
誰かを必要としたり尊敬を感じたりするときに、私たちは相手の持つコンセプトを発見して判断していることが多いです。判断する際には、普段の会話や受けてきた影響を基にしています。ですから、普段の反応力の中に「私は~の分野で人から必要とされたい」といったコンセプトを持っておくことで、ピンポイントでそのコンセプトに魅力を感じる人たちから選ばれやすくなります。
「スッキリするまでとことん話を聞く○○」というようなコンセプトのキャラクター、あるいは「クレーム対応といえば○○」という社内でスキル的なコンセプトを持つことも一つです。
そしてコンセプトは自分の状況や立場、目的によって選べると良いです。仕事と家庭ではコンセプトが違って当たり前なのです。
もし「厳しさ」がコンセプトだとしたら、基準はなにか、理由や目的、厳しくする必要性を明確に整理できると良いです。そうすることにより、感情的になった時にコンセプトに基づいた厳しいアドバイスなのか、感情に翻弄された厳しい言葉なのか分かるからです。
またコンセプトを持つことにより話や生き方に一貫性が生まれます。この一貫性がぶれない人というイメージになり、頼れる人というイメージに変わっていきます。
ただそのコンセプトが一人よがりではなく、周囲の人にメリットがあるのかは考えないといけません。
1誰に対して 2コンセプト 3毎日必ずすること
誰に対して?は具体的に、コンセプト覚えやすく簡潔に、必ずやることは言葉や態度で徹底的に実行する約束ごとを考えます。
例
1誰に対して 2コンセプト 3毎日必ずすること
お客様 健康的で知性がある 自分から先に元気な挨拶する
自分で続けていきやすいように、背伸びせず、自分にあったコンセプトを作り、実践してみましょう。
・ 感想
いかがだったでしょうか?
今回は一秒一秒の反応が「また会いたい」と思われる人には大切であり、一個一個の反応にも相手がどういうことを求めていそうかを考えて、意味を持った反応をできるかが重要だと感じました。
この二つを習慣として練習していけば魅力的な人間になれそうです。
それでは最後までお読み頂き、ありがとうございました。